図書館の利用で住民税のもとは取れるのか

ふと、自分の給与明細書を見て
「今月も税金たくさん引かれてるな、、、」
とげんなりした経験はないでしょうか?

誰しもが経験しているはず!

給与明細書の控除項目にある「住民税」とは、地域の行政サービスをまかなうためのお金のことです。
ここには図書館の運営にかかる費用も含まれています。

ということは、図書館を利用すれば住民税のもとは取れるのでは?と考えました。
(他の行政サービスもありますが、私にとって一番身近な図書館で考えます。)

住民税を確認する

まずは自分の住民税を知るところから。
これはご自身の給与明細に記載がありますが、手元にない人は以下の早見表でご確認ください。

ウェルスハック
【早見表付】年収200万円~1億円の手取り|計算式と簡易計算方法も解説 サラリーマンの方向けに年収から手取りを簡単にできる早見表と、所得税・住民税の計算シミュレーションを掲載しています。年収から手取りになるまでに引かれる所得税・住民...

早見表で確認すると、大まかな金額は以下の通り。

  • 年収400万円で住民税18万円
  • 年収600万円で住民税31万円
  • 年収800万円で住民税45万円
  • 年収1,000万円で住民税64万円

私の図書館利用の実態

読書管理アプリより

私の場合、図書館で借りた本は月平均4冊。

単行本ばかりなので、1冊1,600円で計算すると「1,600円×4冊=6,400円」

これを年間にすると「6,400円×12ヶ月=76,800円」になります。

図書館利用による節税効果はあるか

うーん、私の場合は全然もとは取れなさそうですね‥
もう少し図書館の利用を増やそうかな。

ちなみに、各年収別に何冊でもとが取れるか計算します。(単行本1冊を1,600円とした場合で算出)

  • 年収400万円の場合
    住民税18万円÷1冊1,600円=112.5冊(月9.4冊)
  • 年収600万円の場合
    住民税31万円÷1冊1,600円=193.8冊(月16.1冊)
  • 年収800万円の場合
    住民税45万円÷1冊1,600円=281.2冊(月23.4冊)
  • 年収1,000万円の場合
    住民税64万円÷1冊1,600円=400冊(月33.3冊)

当たり前ですが年収に比例します。

住民税分の利用は難しそう

私の場合は住民税分の利用は難しいことがわかりましたが、それでも年間70,000円以上の本を無料で借りれていることは大変ありがたいです。

住民税でまかなわれているのは図書館だけではないので、もとをとることに躍起にならずに知的好奇心を満たすという前向きな気持ちで図書館に通いたい!

では最後に、
最近図書館で出会った素敵なおじ様の話をさせてください。

「社会人になってからずっと新聞を購読してたけど、図書館で見れるのを知って止めたんだ。ここまで毎日くるのも運動になるし」

私も将来は毎日図書館に通うような生活をしたいです。

以上。

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