「200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった」という本を読みましたので、感想文を書きました。
SNSで「年間12着チャレンジ」を知り、おもしろそうなので調べたら本書に記載されているとのことでさっそく読んでみました。
年間12着チャレンジは「服を年間12着しか買わないチャレンジ」のことです。
チャレンジすることで以下ができるようになります。
- 自分に合う服を見極める
- 一着一着を大事にする
- 物欲をコントロールする
年間12着なので月1着は購入してもOKです。
たしかに購入数を決めてしまえば、それに合わせて服を厳選することができますし物欲もある程度は満たされると感じました。
私は物欲も少ないのでどちらかと言えばミニマリストですが、洋服は12着以上は購入していますね。
主な理由はTシャツをすぐ汚すなどの恥ずかしい理由です。
それに服を買いに行くのが面倒でネット通販に頼っています。
通販は便利な反面、イメージ違いが起こりやすいので購入後に返品やメルカリ出品などをすることも多いです。
なので所有してる服は少ないけど、購入枚数は多いです。
返品やメルカリ出品などは時間もお金(送料)もかかるので今後は止めたいと考えていまして、本書を読んでからはネットで目星をつけて土日にお店で試着することを心がけています。
購入する前には「自分に合っているか」の確認も大切です。
基準は人によって違います。
モノの好みやライフスタイルによっても様々です。
参考までに著者のモノ選びの基準を引用します。
引用:200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった(P14)
- たくさん使うか(使い切れるか)
- 見た目が好みで使い勝手がいいか
- 使っていて満足感があるか
- メンテナンスがラクか
- 今の自分とライフスタイルに合っているか
上記に当てはめて考えると「使い切れないモノは所有しない、だからモノが増えにくい」ということだと思いました。
また、自分軸ではなく他人軸で選んだものは結局使わなくなります。
これも納得です。
他人軸で選ぶと自分には合わないものを所有してしまうことになるので、使用頻度も減り最後には捨てることになってしまうんですよね。
なので自分軸を持つことは大切だと改めて考えました。
著者の旦那さん(天然ミニマリスト)の生き方にも共感したので、著者の心に響いた言葉を一部引用します。
引用:200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった(P144~P151)
- 肩書きは要らない
- 名前や住んでいる場所にこだわらない
- いつだって自分を信じる
- お金は幸せの物差しじゃない
- 自分の人生に責任を持つ
- 必要以上に期待しすぎない
- 他人と比較して落ち込まない
- 人間関係で無理しない
- 万人ウケは必要ない
- 人生の幸福度は変わらない
- 人生の無駄を愛する
どれも素敵な考えだと思いました。
「頭の中の余計なモノを捨てている」ことが人生を楽しく過ごすコツなのですね。
私は人と関わることが苦手なのですが、仕事では無理をして人と関わってしまうことがあります。
最近は「人間関係で無理しない」を気をつけていまして、「この人とは合わないな」と感じたら一定の距離を置くようにしています。
一度きりの人生なので、自分が楽しく生きられるように考え方もミニマル思考にしていきたいと思います。
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