確定拠出年金

確定拠出年金ってどんな制度?加入5年目の私がまとめてみた

個人型確定拠出年金(通称iDeCo)の加入枠が増えたことにより加入者が増えているニュースを見ますが、私の周りでは「確定拠出年金ってなに?」という方が多くそこまで広まっていないイメージがあります。

そもそも私も5年前まではよくわかっていなく、きちんと理解して運用を始めたのはここ1年くらいです。
しっかり理解すると「将来に備えるために始めたくなる制度」なので「よくわからないからやりたくないな…」と思っている方に説明するためにまとめてみました。

確定拠出年金はどんな制度

ざっくり説明すると「老後資金を自分で作るための制度」です。
公的年金とは「自分で運用していく」という点で違いがあります。

確定拠出年金のイメージ

後ほど説明しますが、確定拠出年金は大きな節税効果が期待できる制度です。

加入にはいくつかの条件がありましたが、2017年1月より今までの加入資格に加えて専業主婦などの国民年金保険第3号被保険者、企業年金を導入している会社の会社員、公務員等共済加入者も加入可能になりました。
なので「20歳以上60歳未満の国民年金保険加入者なら、ほとんどの人が確定拠出年金(ideco)を利用」できます。

確定拠出年金の個人型、企業型の違い

確定拠出年金は、「個人型」と「企業型」の2種類があります。

個人型確定拠出年金

  • 自分で掛金の金額を決め、お金を拠出する。
  • 掛金が「全額所得控除の対象」となるので、確定申告・年末調整により税金の還付が受けられる。

企業型確定拠出年金

  • 企業で定められたルールに基づいて、お金を拠出する。※
  • 企業が掛金を負担するので、企業側が会社の損金として処理される。

※従業員が一部掛金を負担する場合もあります。(このことをマッチング拠出と言います)

共通点として

  • 拠出した掛金の運用は、自分で行う。

表で違いを比較


※りそな銀行「確定拠出年金の「個人型」と「企業型」何が違うの?」より引用

確定拠出年金はこんなにお得!

確定拠出年金のお得ポイントは3つあります。

  1. 毎月の掛け金が全額所得控除になる
  2. 運用益が非課税
  3. 年金を受取るときも非課税

1つ目が1番金額のインパクトが大きいです。
例えば、年収300万円であれば支払う所得税は、「年収から所得控除、生命保険控除などの控除額を引いた課税所得」に対して税金がかかってきます。

なので、年収から引ける所得控除が増えるほど、支払う税金が低くなります。
確定拠出年金の場合は、毎月の掛け金が「所得控除」になるので、支払う税金が低く抑えられます。

2つ目と3つ目は、そこまでの金額のインパクトはありませんが定期預金や投資信託を積み立てた場合に比べるとお得です。

節税効果はどのくらい?

簡単な節税効果の計算方法

自分の所得税率がわかっている場合には
「年間の確定拠出年金掛金額×(所得税率+住民税率)」で計算することができます。

例えば、年収300万円であれば、
27万6000円×(5%+10%)=4万1400円
になりますね。

国税庁 所得税の税率

シミュレーションサイトからも簡単に計算ができます。

年収300万円の人なら4万1400円の節税になります。
仮に30年間所得が変わらないとすれば、年収300万円の人だと
「4万1400円×30年間=124万2000円」
の節税になりますね。
なので、投資信託や株等よりまず先に確定拠出年金を始めることをおすすめします😊

確定拠出年金のデメリットは?

デメリットは2つあります。

  1. 60歳までは引き落とせない
  2. 運用結果によって年金の受取額が変わってくるので、大きなリターンを得ることもあれば損失が生じることもある

「年金」という位置づけなので引き落とし時期は決められています。
なので「老後資金のために使うお金」として拠出をしていきましょう。

また、運用結果によっても受取額が変わってきます。
ですが、私は節税効果の方が大きいと考え「多少の損失がでても大丈夫!」と思いながら運用をしています。

加入5年目の私の利回りは?

私の現在の利回りはこのようになっています。

4年間元本保証にしていて、1年前からきちんと運用をし始めたので1年間の利回りがすごいことになってます。
もっと早くやればよかったと後悔しています…💦

高利回りの制度を活用して将来に備えよう!

将来、年金がどのくらい貰えるのか、ゆとりのある生活を過ごせるのか心配になりますよね。
私自身、貯金がたくさんある訳ではないので制度を利用しながら備えていきたいと考えています。

「確定拠出年金がよくわからないから始められなかった」という方の参考になれば嬉しいです。