貯金がたまらなくて投資が始められない・・
このような悩みはありませんか?
じつは私は数年前まで投資もしたことがなければ、貯金も「0円」でした。
ですが今では700万円ほどの資産をためることができています。
振り返ってみると、貯金よりも投資を優先させたことが結果として資産をためられたのではと考えています。
- 貯金がないのに投資なんてできない
- 貯金ができない体質で悩んでいる
このような方の参考になればと思い、私の考えをまとめています。
ぜひご覧ください!
20代で貯金がない会社員は投資から始めても問題ない
まずは、結論から。
20代の会社員であれば
「手元に置くお金(貯金)は10万円あればOK!残りは投資や経験に回す」
です。
私は、数年前まで貯金0円で将来の不安を抱えていました。
そこでお金に関する書籍をたくさん読んだのですが、だいたい「給料の3~6ヶ月分(この期間は本によりさまざま)の貯金をためてから、投資を始めましょう」と書かれていることが多かったです。
一人暮らしの生活費で給料のほとんどは消えていくので「投資を始めるのは数年後になりそうだな…」とがっかりしたのを覚えています。
あまり納得のいかなかった私はさらに考えました。
周りの高収入な友人が投資を始めていたことも気になっていました
よく考えてみると、「貯金」はなにに使うのでしょうか?
当時読んでいた書籍には「急なことがあった時のため」と書かれていました。(ちょっとうろ覚えです)
「急なこと」で思いつくのは、以下のようなことです。
- 病気やケガで長期間働くことができなくなる
- 冠婚葬祭
- 転職
- 結婚・出産など
ここは人によりますが、「給料の3~6ヶ月分の貯金」が必要になることはなさそうだと感じました。
とくに会社員は毎月決まった給料をいただけるので、そこまで貯金をためずとも良いという考えです。
私の場合は、貯金は10万円程度で十分でした。
そのため、手元に置いておく貯金以外は投資に回した方が効率よくお金を増やせるだろうと思い、投資を始めることにしました。
初めての投資はなにから始めるべき?
私が初めての投資でおすすめしているのは、確定拠出年金(もしくはiDeCo)と積立NISAです。
企業型確定拠出年金(もしくはiDeCo)
企業型確定拠出年金とiDeCoは、「毎月の掛け金が全額所得控除」になるため、とてもおトクな制度です。
ただ、原則60歳までは引き落としができないというデメリットがあります。
手元のお金が少ない人は、万が一のことを考えて途中解約もしくは引き落としができる投資の方が始めやすいです。
積立NISA
次におすすめしたいのは、積立NISAです。
NISAの利益は非課税になるため、おトクな制度です。
また、企業型確定拠出年金と違い、途中解約もできるので急にお金が必要になった時は、一部解約して引き落としをすることも可能です。
まとめ
今回は、私が貯金よりも投資を優先している理由についてまとめました。
私のように急な出費が少ない人は、貯金よりも投資をメインにしていくことで資産を増やすことができます。
ですが、投資は貯金と違い、マイナスになる(元本割れ)可能性もあります。
メリットもデメリットもあるため、事前に調べて納得してから投資を始めてみてくださいね。
参考になりましたら幸いです。